なかなかエキサイティングな本。
勝間-ひろゆき事件があって、なんとなく違和感があった(揉め事キライ)んだけど読んでみたら非常に楽しめる本でした。
気になった
負け組というレッテルを貼られる不幸
ワークライフバランスが大事。時給を上げたほうが労働時間は短くてすむ。
将来、もっとお金が増えるお金の使い方をする
お金持ちになった人は、お金持ちになった後がない人も多い
嫌なことを仕事にしている→仕事が楽しい、という発想の変化
コンビニのバイトからでもステップアップできる
能力が高い人は給料が上がるけど、低い人はずっと上がらない
結果を出すように努力したら報われる
搾取される側なのかどうか
会社と自分のどっちが大切かと言ったら、自分
自分なりの付加価値を見つけるタクシー運転手
「これはいくらなんだろう」という原価感覚
感想
仕事~生き方というくくりで括ってしまうのもなんですが、そのへんの3人の考え方が鼎談に反映されていて非常に面白かったです。
「一般的な常識」みたいな縛りが生活上にはあって、なんとなく空気を読みながら「生きづらいなー」なんて思って生活している人も多いかと思うのですが、そんな側面を3人がバッサリ切っているような感じです。
それも「そんなの当たり前じゃん」的な感じでサラっと言ってくれるのがまた気持いい。
この3人もかなりバイアスがかかった状態でメディアに晒されているので「あまり好きじゃない」という方も多いかと思うのですが、その考えを一端傍らに置いておいて読んでみてください。オススメ。